国産電子辞書のくさ分けはシャープ!今でもその性能の良さは抜群!

電子辞書と言うと、結構古くからあるようなそうでのないような、意外とそのあたりは使っている人でも有耶無耶です。

気がついてみるとスマホとかの電子機器も台頭してきていて、電子辞書はもう古いという風潮さえ出てきました。

それでもシャープとカシオの2大メーカーは、続々と新製品を開発し続けているのです。

電子辞書の国産一号機は

では電子辞書自体の歴史はどうなのでしょう。

国産の一号機は、シャープから発売されました。

今でもカシオと市場を二分しているシャープです。

パイオニアでもあったのですね。

この第一号機が発売されたのが、1979年です。

これを古いと見るか、それほど古く無いんだなと見るかは、それこそ人それぞれですね。

1979年というと、昭和54年です。

昭和の終わりまで後10年ほどのところです。

日本の技術も発展のエネルギーも、非常に充実した時期でもあったのです。

シャープがこの時期に、新しい形態の電子辞書、それまで紙の辞書が当たり前だった世の中に、一石を投じたのはある意味当然のことだったかもしれません。

この第一号機は電子辞書ではなくて、ポケット翻訳機と呼ばれていました。

電子辞書が今果たしてくれている役割も、すでに先取りしていた感がありますね。

シャープ製電子辞書の第一号機の性能は

ではこのシャープが誇る電子辞書第一号の性能は、どんなものだったでしょうか。

英和が約2800語、和英が約5000語収録されていました。

今の電子辞書に比べると、本当に可愛いと言った感じです。

電卓の技術を応用して作られていましたので、もちろん画面はモノクロの液晶画面でした。

表示ができたのは、アルファベットとカタカナだけというシンプルな作りです。

本当に今の電子辞書に比べると、単語帳の着いた電卓、という感じもします。

ではお値段はと言うと、当時としては高価な39800円だったということです。

このあたりの平均給与が、年収で400万程度になっています。

平均なのでもちろん、一般家庭の場合もっと年収は少なかったでしょう。

300万円以下の家庭が多かったようです。

とすると、39800円はかなりの出費ですね。

でも新しい物好きの人たちが、結構購入に走ったと言います。

カシオとシャープの対決

シャープがこのポケット翻訳機を出して2年後、カシオが1981年に手帳サイズの電子辞書を開発販売しました。

現在に至るまで続く、電子辞書2大メーカーの対決の開始です。

好みや使い勝手というものもあるので

こうしたメーカー品の比較というのは、非常に難しいものです。

利用者の個人差も大きいですし、最初に手にした機械に慣れ親しんでいると、その後も同じメーカーの品を、となるものです。

実際に、シャープとカシオでは最新機種に置いてもそれほど大きな違いは見られません。

ディスプレイの見やすさや、液晶画面の色合いの好み、画面の表示などを見比べて好みの方をという選択になります。

カシオとシャープの簡単単純な電池の比較

では最新機種で、まず電池の違いから見てみましょう。

実は最大の違いがここなのです。

シャープはUSBもしくはACアダプターでの充電方式です。

リチウムイオン電池による充電式です。

一方のカシオの場合、こちらは単三電池による稼働です。

どちらも表記によると、130時間くらいの稼働が可能となっていますから、稼働時間に関してはそれほど違いはありません。

充電は面倒という人にはカシオがおすすめですし、電池の入れ替えが面倒という人にはシャープがおすすめになります。

海外に持っていく時には、正直どこでも手に入る単三電池稼働のカシオが便利ですね。

シャープの場合もUSBでの充電が可能なので、パソコン持参での旅行なら問題がありません。

まあシャープの充電式の場合、スマホと一緒の充電しておくのを習慣にしておくと、本当に面倒なく忘れずに済むのは事実です。

液晶の大きさとかは

シャープの電子辞書の場合、ほとんどがカシオのものよりも少しですがサイズが大きいのです。

最新機種の場合、カシオが5.2インチでシャープが5.5インチになっています。

些少な違いですが、目の悪い人や高齢者、長時間の使用者にはこの違いで、随分と見え方が違ってきます。

もちろんサイズも多少シャープのほうが大きいので、できるだけコンパクトなものを持ち運びたいという場合、カシオの製品がおすすめになります。

ただシャープの場合大きな特徴として、液晶画面を縦にも横にも利用することが出来るのです。

縦に使うとそれこそ、スマホ画面の感覚になるので、若い人には使いやすいですね。

スマホになれた世代にはシャープがおすすめ

こうして比べた場合、スマホ世代にはシャープのほうが使い勝手がいい感じです。

充電方式にしても、縦にも横にも画面を利用できることにしても、スマホ感覚で利用ができるからです。

性能的にはほぼ互角の2大メーカーですが、スマホ世代には特にシャープはおすすめになります。

まとめ

シャープという、電子辞書の草分けパイオニアのメーカーの電子辞書は、今でも根強い人気を誇っています。

顧客満足度も長年に渡って最高値を記録しています。

歴史に甘えるのではなく、年々研究を重ねて新しい電子辞書を開発していくシャープです。

きっと好みの製品が見つかることでしょう。